実践 メール系連携 (4) E-mail Router

続いてはE-mail Routerである。

おさらいすると、E-mail Routerは、Outlookクライアントと異なり、

連携エンジンをサーバサイドに搭載して連携を行うものである。

サーバサイド故、常時起動しているため、システムメール(アラート系)を処理するという

利用方法があるということを紹介した。また、2013から登場したサーバ側同期は

原則E-mail Routerの上位機能であるため、今後は利用が少なくなると思われる機能である。

まず、インストールモジュールのダウンロードである。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40342

こちらからモジュールをダウンロードし、任意のフォルダを指定してプログラムを展開する。

展開後のイメージは下記。

2014-09-30 11_37_27

SetupEmailRouter.exeをダブルクリック。

2014-09-30 11_38_51

2014-09-30 11_38_55

2014-09-30 11_39_00

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2014-09-30 11_39_46

コンポーネントは[Microsoft Dynamics CRM E-mail Routerサービス]のみでよい。

※[ルール展開ウィザード]はExchangeサーバを利用して、転送用メールボックスによる

受信処理を行う場合に必要な仕訳ルールを作成するサービスである。

2014-09-30 11_39_56

2014-09-30 11_39_59

2014-09-30 11_40_03

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インストール完了後は利用環境相当のURの適用を実施する。

適用時のウィザードは省略する。基本的に次へをクリックするだけである。

また、設置型において忘れがちなのは、「PrivUserGroupへE-mail Routerコンピュータの追加」である。

対象画面だけ記載しておく。

2014-10-21 09_19_38

E-mail Routerのインストール後は具体的環境への接続設定である。

今回はシステム系メールの送信ということで、送信のプロファイルを作成してみる。

メールシステムはO365 Exchangeサーバを利用し、アカウントもO365ユーザーを利用する。

[E-mail Router構成マネージャー]を起動する。[新規]をクリックする。

※選択されているレコードは初期状態では表示されない

2014-09-30 14_27_57

送信処理用のプロファイルを作成する。

プロファイル名:任意

通信方向:発信

電子メールサーバーの種類:Exchange Online

場所:[AutoDiscoveryを使用する]にチェック

ユーザータイプ:管理者

ユーザー名/パスワード:メール送信するアカウント

アクセスの種類:[代理人アクセス]にチェック

最下部のチェック:チェック

[詳細]タブ:変更なし

2014-09-30 14_28_04

次に[展開]タブをクリックし、[新規]をクリックする。

※表示されているレコードは初期状態では表示されない

2014-09-30 14_28_12

接続する組織情報を入力する。

展開:[Microsoft Dynamics CRM Online]を選択

Microsoft Dynamics CRM Server:[https://disco.crm5.dynamics.com/組織独自の名前(※)]

アクセス資格情報:システム管理者アカウントなど権限の強いもの

既定の構成プロファイル:[送信構成プロファイル]にて作成済みのプロファイルを選択

2014-09-30 14_28_17

(※)組織IDは[設定]>[カスタマイズ]>[開発者リソース]で確認ができる。

2014-09-30 14_29_14

 

また、利用環境によってはURLの指定の仕方が異なるため、以下などを参照すとよい。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh699786.aspx

[ユーザ、キュー、転送用メールボックス]タブに移動し、[データの読み込み]をクリックする。

今までの設定が正しいものであれば、下図のようにアカウントが表示される。

そうでない場合はエラーが表示される。エラー内容から正しく修正を行う。

アカウントを利用した接続の正常性を確認するため、アカウントを選択して、[アクセスのテスト]をクリックする。

2014-09-30 14_30_09

以下のように成功すれば、E-mail Router上での設定は正常となる。

2014-09-30 14_30_34

エラーが表示された場合はその内容にしたがって、修正を行う。

例えば、システム設定の不備を指摘されることがある。以下の[電子メール処理の構成]では

[Microsoftr Dynamics CRM 2013 E-mail Router]を選択する必要がある。

2014-09-30 14_31_36

最後に設定を公開する。[公開]をクリック。

2014-09-30 14_30_46

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以上で、インストールおよび構成は完了となる。

最後にテストを行う。OutlookクライアントではOutlookより追跡メールの送受信にてテストを行った。

E-mail Routerの送信では、対象アカウントによる電子メール(活動)の送信を行い、

電子メール活動が送信完了かつ、実際のE-mailが送信されれば、基本処理の正常性が確認できると考えられる。

以下のように電子メール活動を作成して、[送信]をクリック。

2014-09-30 14_32_12

Outlookクライアントでの確認のように、電子メールメッセージを高度な検索で確認するとよいと思われる。

以上。

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